都留市情報未来館
都留市情報未来館は古い文化会館の3階部分を改修して作られた施設で、総務省の補助金事業の一部として地域住民の情報化支援の施設として計画された。

建物の既存の構造体を利用しているため通常の類似した新築施設と比べると建設コストが、極端に安くできている。

施設内は個人、グループ、団体のそれぞれの単位で、マルチメディアやインターネットを利用が出来るようになっている。全体をナラ材の白木仕上げで統一し、出来るだけアットホームな雰囲気と質感のある豊かな空間を目指して計画した。開館以来毎年、年間延べ1万人以上の利用者をカウントしている。実に都留市の人口の三分の一近い数字となっている。