銀座ゴラクギャラリー
銀座は画廊が多い町でも知られています。どの画廊も当然大きなビルの一部を間借りしているのが普通です。このギャラリーは銀座8丁目に位置し、1棟全部が専用ギャラリーであり、銀座では大変に珍しい存在となっています。

オーナー様とは美術館を建てる気持ちで計画を進めました。結果的に建物を利用する作家の方々からその雰囲気が好評となっています。狭い敷地を意識せず、出来るだけのびやかに、奥行きのある空間が展開するように設計しました。階段は宙に浮いたように錯覚するようなデザインとしており、軽やかに空間を上っていくことが出来ます。 最上階は天井にトップライトを設け、その下にはレースの天蓋が架けられるようになっています。展示用途に合わせて、取り外しが可能になっています。

容積には余裕がありましたが、階数を多くして床面積を多くすると、法的に必要な階段、避難設備が多く要求されることになりました。そうしたシュミレーションの結果、階数を多くしても、有効面積があまり増えないことが検証されました。このような設計上の不動産価値診断は設計事務所にしか出来ないことの−つではないかと思います。

▲トップページへ
天井が変わります

写真をクリックして下さい
写真にマウスをのせると、天井が変わります
1階から3階へと上り、もどってきます。

写真をクリックして下さい