広尾の家
広尾の高級住宅地に立地しているが、細長い敷地で、バス通りに面していて環境条件はあまり良くなかった。欧風な建物をとのオーナー様からの注文で外観がデザインされた。

外壁上部はスタッコ風なコテ塗り材、下部はインド砂岩の塗り込め仕上げとした。

側道に面した階段室は壁梁の厚みを利用して、ガラスブロックとダウンライトの組み合 わせの建築化照明をランダムに配置している。昼は階段室の自然光の明かり採り、夜は照明にと変化する。道路と敷地の段差を利用して地階を設けているが、正面から見ると4階建てに見えている。

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