山梨市情報通信
センター
山梨市情報通信センターは都留市の情報未来館と同様に「地域情報化支援センター」として計画されました。

敷地は既存市庁舎の敷地内にあり、2階部分は市のデーターセンター、1階は地域の人たちがIT講習会や施設の設備を利用して、マルチメディア体験をすることが出来るようになっています。

外壁は、煉瓦タイルを縦方向に2丁掛けと小口タイルをランダムに組み合わせた特殊な張り方をしています。目地も塗り込めかき落とし目地とし、古い煉瓦積みの壁をイメージした仕上げとしてあります。アカデミックで、落ち着いた雰囲気のある施設という市からの要望に応えた意匠です。内部は、一部にチェリー材を用い、落ち着いた雰囲気にしています。シアター設備の設計も行いました。

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内装材と同じ仕上げの低音スピーカー